余剰電力はお得に売電

余剰電力はお得に売電

売電とは、太陽光発電による自家発電で余剰電力が出たとき、その電力を電力会社に買ってもらうシステムのことです。

2009年11月から始まった売電価格の2倍買取り制度は、太陽光発電を導入している家庭には大変有難く、売電の楽しみがさらに増えたことでしょう。

また、これから太陽光発電を導入するきっかけにもなるのではないでしょうか。

電力会社にたくさん売電するためには、自宅でたくさん発電する必要があるのですが、太陽光発電の発電量は天気と気温に左右されるものなのです。

太陽が出て晴れていれば、発電量も大きくなりますが、雨や曇りの日は発電量が減ってしまします。日が落ちた夜には全く発電は出来ません。

しかし、雨の日でも、曇りの日でも太陽光がわずかでもあれば、量は少ないにしても、ちゃんと発電しているのです。
太陽の力は偉大で尊いものだと実感させられます。

理想は、毎日晴れて毎日たくさん売電することですが、そんなことはあり得ないし、雨が降らないと作物にも影響がありますので、ほどほどの太陽の光を頂いて太陽に感謝しつつ暮らしたいものです。

居住地域にもよりますが、太陽光発電のパネルへの日射時間は平均3時間から4時間です。この日射時間が確保出来れば売電にも期待が持てることでしょう。

太陽光発電で自宅の日中の電力を賄い、お天気が悪い日と夜は電力会社から買い、余剰電力が出来たら電力会社に売電する。
これが太陽光発電を行なっている家庭の電力の使用パターンなのですが、売電の量を大きくする為に出来ることがあります。

それは、日中はなるべく家庭での電力消費を抑え売電に回し、必要な電力消費を夜に回すように生活を工夫することです。電力会社から買う電力の価格と、電力会社に売る、売電の価格がいくらになるかによって、光熱費の削減額は大きく違ってくるものなのです。

電力を買うときも、売る時も価格は同じです。そして電力会社には深夜電力という、価格設定の安い時間帯の契約があります。

朝晩や日中は通常より高い価格設定になっていて、深夜と日中の電力の価格差は約3倍の違いがあります。現在の売電価格は2倍になっているので、日中と深夜は6倍の価格差ということになります。

日中の電力が高いと聞くと敬遠したくなるかも知れませんが、基本的に日中の電力は自家発電で賄うことが出来るので、気にする必要はありません。

逆に価格が高いことは、メリットになるのです。何故なら、高い価格で売電が出来るからです。売電の価格が2倍になる政策が取られている今は、深夜電力と日中の売電の価格差は6倍にもなるのです。
この電力の価格差のしくみを効果的な売電として考えると、日中に深夜電力の6倍価格でたくさん売電をして、深夜の電力が安い時間帯に積極的に電力を使う生活にすれば、圧倒的な光熱費削減、大きな経済効果が表れるのです。

日常生活の中で、積極的に深夜電力を使用する生活パターンにするのは、そんなに難しいことではありません。 例えば、食器洗い乾燥機、洗濯機、乾燥機、浴室乾燥機、炊飯器などを深夜の時間帯に使用するだけで良いのです。

これらは、タイマー機能があるものばかりなので、比較的簡単に深夜電力に移動することが出来ると思います。洗濯や炊飯などはタイマーをセットして、朝7時頃に終わるようにしておけばよいのです。

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